脳幹

脳幹(=brain stem)は上で大脳と、背側で小脳と、尾側で脊髄とつながっている。吻側から順に中脳(Midbrain)、橋、延髄に分けられる。小脳と脳幹に挟まれた空間は第四脳室となっている。

  • 中脳は上丘(視覚処理に関与)、下丘(聴覚処理に関与)、セロトニンやドパミン、ノルアドレナリン系などの神経核が散在している。中脳には眼球運動・視覚に関わる諸神経核があり、脳神経として視神経、動眼神経、滑車神経を出す。また背側には第三脳室と第四脳室を交通する中脳水道が通っている。
  • 橋 (脳)はふくらみを帯びた形状で、小脳と接続する。脳神経として三叉神経、外転神経、顔面神経、聴神経を出す。
  • 延髄は橋と脊髄の間にあり呼吸など生命維持に関わる植物機能を司る中枢がある。脳神経として舌咽神経、迷走神経、副神経、舌下神経を出している。呼吸、心臓の働きに関係する。